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棒ノ折山~高水三山 (-2)

日 時  2024年7月30日

参加者  樋口(リーダー)、兼高、渡辺孝志


飯能7:53発~河又8:32着~登山口9:10~岩茸石10:25~権次入峠11:00~

棒ノ折11:15-12:05~岩茸石山13:55-14:10~御嶽駅15:50

 

飯能駅からのバスは、ゆったりと座れるくらいの乗車率。

河又のバス停からは車道を歩く。すでに暑い。名栗湖畔の登山口には6~7台が駐車。

樹林帯の急な坂を行き、沢沿いになると、涼を感じる。

兼高さんが、お互い子供を連れてこの白谷沢を登ったことを思い出す。まだ2人共、小学生だった。白江さんや東原さんと懐かしい名前も出てくる。

下山してくる若い人たちのパーティといくつかすれ違う。湖畔の駐車場が開くのが午前6時。それから登り、10時過ぎにはもう下山か。色んなスタイルがあるものだ。

沢の濡れた岩に咲く紫の花、イワタバコだと兼高さん。

林道を横切ると沢も終了、また暑くなる。更に登ると岩茸石。あの岩がある。

棒ノ折の頂上は、北面が開けて展望図もあるが、遠くは霞んで見えない。青空の下、大きくなった何本かの桜の木、その葉が木陰をいくつか作っていて休憩しているパーティもいる。丁度空いたあずまやで昼食。樋口さんは12時に出発と言って、横になる。

すっかり寝入ったと思ったら12時、ぱっと目をさます! 体内時計か、隠し芸か。

百軒茶屋から登ってきた青年2人の大きな荷物に、どこまで?と兼高さん。雲取まで長沢背稜を歩くのが目的と言う。忘れていた尾根を思い出し、思わず地図を広げる。

我々は権次入峠まで戻って、高水三山を目指して南下。

暑い中、一度下ってまた登ってを繰り返し、汗かきべそかき歩こうよだ。

岩茸石山まで0.7Kmとの道標。お~もうすぐだ。目の前の急坂を登る。やれやれと思ったら、さらに高いのがある。2つ目を越し、3つ目でやっと山頂。700mってこんなに長かったっけ? ハンドウさんの「日本のいちばん長い700m」とはこのことか。

他の2山は神社や寺があり印象に残るが、ここはベンチが一つあるだけ。

やはり北側が開けている。あの平らな山が棒ノ折かね~と指さす。

下山を始めるとポツポツと来る。と思ってるうちにザアザア降り。雨具を通して雨がしみてくるほど。確かに午後「雨マーク」はあったが、これほどとは。登山道が川の様。

樋口さんの、惣岳山は巻き道でいいですかに、異論などなし。雨が小止みになり、そして車道が見えた。ほどなく、御嶽駅。暑さとアップダウンと雨とで、一粒で3度… 


青森の岩木山が中止になり樋口さん、急遽決めてくれた代替案(とは言えないか)。

トレーニングにはもってこいと充分わかったルートでした。ありがとうございました。                                                                                                                                                                  記 渡辺孝志

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