参加者:安部、大波、兼高、高橋京子、対馬、豊里、渡辺千恵子
金井、渡辺孝志(L)
行程:初狩駅8:30-45~檜平11:30~滝子山12:20-13:00~鎮西ヶ池~三丈の滝14:30
~笹子駅16:00-16:23
秋晴れ、中央線は登山者が多い。初狩駅は駅員もいない、ひっそりとした駅。
その頭を叩かれたのか、瘤がゴツンゴツンとあり目を引く滝子山を目指して、車道を行く。1時間ほどで山道。
やがて沢に近づき何度か渡渉の後、急坂。疲れ果てたころにベンチが見えてきて休憩。ホッとする。奥に水場、「手洗用」と書いてある。蛇口があったが水は出なかった。
さらに続くつづら折れの急坂から、開けた檜平。男坂・女坂の分岐点。もうアップアップだったので女坂を選択。始めは名前の通りゆるやかだったが、途中から傾斜が増し、木の根や岩などつかんでで、相当気の強い女性のようだ。アキレス腱がもうパンパン
状態。京都帰りの京子さん、豊里さんは「愛宕山」の登りのようだと言う。(愛宕山ってそんなに厳しいのか)
男坂と合流して尾根道になり、樹林の中に三角点。頂上でなくここにあるのは、かっては木も無く見晴らしがきき、やぐらも組みやすかったからだろうか。
そして大菩薩峠へと続く尾根の分岐に着く。カモシカ山行で、あの山この山越えて、
滝子山。やっとホッとできたことを思い出す。後は下るだけだと。
12時20分頂上。登山者はすでに10人くらい。南を観ると、とんがったピークの三ツ峠の奥に富士山。空気が湿っているのか、シルエット状。残念ながらスマホでは撮れないだろう。頂上の少し下にはアクセサリーの小さな雲まで用意してあるのに。かと言ってこの景色を表現できる絵ごころは無いしで、せめて記憶の中にと見やる。
頂上の西側には、寂しょう尾根(南陵)からの道があった。その先に山が見えるが、
ヤブの隙間からでもどかしい。
昼食の後、分岐に戻り今度は左へと下山路を行く。こちらは厳しいところはない。
途中、鎮西ヶ池のはずだったが分からず、兼高さんに聞くと、左側に祠があった場所の道の右側。水は無かったけどと言う。見落とした。
金井さんが「防火帯」と言う、明るい尾根に出る。雲取山からの石尾根を思い起こす。
ところどころ紅葉していて、その葉に陽があたり、今年も山で紅葉を観ることができました。沢沿いになり、澄んだ水の流れと大小の滝。歩きやすい登山道を行くと、やがてお地蔵さんがあり、車道。
4時ちょっと前に笹子駅に到着。計算すると、コースタイム+ランチタイムで歩いたことになる。腰やら脚やら不安材料あって、のみ薬、貼り薬と用意して行ったが、何事もなく予定したコースを歩くことができました。
参加の皆さま、お世話さまでした。 記 渡辺孝志
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