参加者:北岳だけパーティ
岡部峻,岡部由美子,高橋佳更,対馬,長谷川,渡辺千恵子,渡辺孝志(L)
間ノ岳もパーティ
大島,大波,兼高,川島,君塚(L)
30日:白根御池小屋まで樹林帯。ホタルブクロやシモツケソウなどチラホラ
小屋のテント場は樹林の中。開けた草原にあったという印象だったが、20年ほど前なのでその間に樹木も成長したか。我々はそれほどでもないのに。
小屋の前のテーブルで、生ビール。入山祝い。
31日;北岳への登りは、いきなりの急坂
岡部峻さんがナデシコを撮ると言うので、女性陣かと思ったら花だったなんて言いながら、のんびりと。息が切れるほどの急斜面だが、お花畑でもある。
グンナイフウロとハクサンフウロが交互に群生。センジュガンピも咲いている。
小太郎尾根の分岐手前で、昭和医大の男子学生・女子学生たちと一緒になる。
あいさつや笑顔、その会話から若さが伝わって来る。北岳山荘の診療所に3日間ほどいるとのこと。
稜線からは、目の前にデンと仙丈岳。登山道が確認できるほど。
甲斐駒、鳳凰三山、はるかなる奥穂から槍ヶ岳も、仙丈岳に花を添えるためかのよう。振り返れば雲海の上に、富士山。
あんぺいじにいた丸山さんから「北岳行くなら」と教わった、タカネマンテマが頂上近く、ひっそりとあった。
北岳山頂で、医学生たちと集合写真の撮りあい。
頂上を過ぎると、今度はウスユキソウ、オダマキと飽きさせない
北岳山荘に着。間ノ岳パーティの帰りを待っていたらと言うリーダーの声をかき消すように、「生~」「かんぱーい」
山荘のHPにもある南東側は、富士山の展望台。日陰もあり、他の登山者もゆったり。
間ノ岳パーティが下山してきて、増々あんぺいじの占有率が高くなる。
それぞれ来し方を振り返り、会話はつきない。
1日:八本歯のコルまでは基本的に下り。だが、大きな岩がゴロゴロで登ったり下ったりを繰り返す。
岩にピンクの花があり、大島さんの「タカネビランジ」が、伝言ゲームで届いた。
やっと着いたコルからはハシゴ&ハシゴ。でも岡部さんがこれが無かったら大変だよと言う通りの、岩の急斜面。ハシゴのメンテをしている人たちに感謝しなきゃ。
大樺沢の雪渓を見下ろしながらのトラバース道は、やはり花が豊富。
二俣から御池小屋、広河原に戻り、風呂に入って。
お疲れ様でした。
広河原で北岳を見上げた時、頂上付近は雲に覆われていて、帰りの中央高速では豪雨に見舞われで、我々は天気だったのでラッキーでした。参加者の心がけのおかげ??
ありがとうございました。 ・・渡辺孝志
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