日程 令和5年10月22日 (日) ~ 23日 (月)
参加者 L大波 大島 兼高 川島 高橋 (京) 対馬 長谷川 渡辺(千)
10/22(日)
高村光太郎の智恵子抄で有名な安達太良山の二本松駅 9:05 着、天候は良いはずが空は
グレーの雲におおわれている。 私達一行を乗せタクシーは奥岳登山口へと走行。
車窓より眺める色鮮やかな紅葉の木々、きれい~と華やぐ声に運転手さんも微笑む。
今朝、吾妻山に雪が降って山が白かったから、 安達太良の頂上辺りも雪が降ったんじゃないかな〜と。雪とは!まだ大丈夫と思っていたので予想外に驚いた。
ある登山家が、 一番危険で最も怖い季節は10月の山と記していたことが浮かび、 安達太良山行も慎重に行動を、思う。 奥岳登山口到着、今日は風もありひんやりする空気が肌寒く感じた。 紅葉時期と日曜日が重なりロープウェイ乗場は、大勢の人が並び待つ。
ロープウェイを利用すれば10分で山頂駅へ着き、楽に登頂できるのが魅力なのか人が多い。
身支度を済ませ出発(9:55)。登山道は途中から今までに無いような悪路になり、ドロド
ロ、グチャグチャな所をひたすら気を付けながら登って行く。 登山靴もズボンも泥まみれだ。
薬師岳山頂はロープウェイで上がって来た人で混雑していたが、 私達もここで休憩をとる。
山頂へ1時間15分との道標あり。 頂上に登るにつれ道も狭くまた悪路が続いた。
真新しい白いスニーカーが泥まみれの人、次から次へ大勢の団体登山者が下りて来た。
登る側、 待つ側互いに譲り合いながらようやく安達太良山頂到着 (12:50)。
山頂は初冠雪
の雪景色どころか、吹き飛ばされそうな勢いの強風が吹いてくる。 安達太良山の本当の山頂 「乳首」 は、 強風のため断念。 山名の所で全員の記念写真を撮って、 予定コース峰の辻より下山。風が当たらない所で休憩、空腹を満たし下山する。
奥岳登山口到着 (15:50)。 タクシーで今宵の宿、 みはらしの館光雲閣へ直行。
10/23 (月)
福島県立霞ヶ城公園開催の菊人形を見学する。 今年のテーマは「徳川家康」 とのこと。
徳川家康の幼少期の竹千代から青年期を経て戦国武将になるまでのストリーを表現した菊人形。 色とりどりの菊で作りあげる菊人形は、 花を傷めないように指す大変な手作業の制作で芸術的である。 また、一本の茎から千の花を咲かす「千輪咲」 の菊も
本当に見事であり素晴らしい。 会場には他にもいろんな催物が開催されていた。 見学後、二本松駅へ一路。
秋の慰安旅行的な1泊2日の山行、 皆さん! 大変お疲れさまでした。
大島さん、 兼高さん、 安達太良山行色々とフォローして頂き、大変有難うございました。
大波記
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