参加者:大波、岡部峻、岡部由美子、兼高、君塚、対馬、渡辺千恵子、渡辺孝志
15日 9:20 桜坂P→ 10:45 五合目→ 11:50六合目→ 12:30七合目
→14:20 ニセ巻機山→ 14:30 避難小屋
16日 5;20避難小屋→ 6:00 分岐→ 6:40牛ヶ岳→7:40分岐→ 8:20 割引岳
→9:30避難小屋→ 13:20桜坂P
市川前会長は、ああ見えてもちょっとひねくれていて、
どういう山って、そうだなあ頂上が平らな山がいいね。苗場山とか平標山、巻機山・・
だからなのか、あんぺいじでは巻機山の山行が、四季それぞれ何度かあった。
次の山行、そうね巻機山でも行こうか、と言うと反対する人はいない。しかし「でも」じゃなく「こそ」だろう。なんてことで、「でもこそ」論争勃発! あんぺいじを2分することもあった。(かな)
今回は、秋の井戸尾根。
・桜坂の駐車場は第3Pまでできていて、トイレも立派になって、変わっていた。
・井戸尾根の斜面の太いブナの木は、大きく曲がりながらも育っている。
豪雪地帯の雪の力を感じる。その雪にもめげず太陽を目指して伸びる健気さ。
(我々は・・いろいろあったから)
・5合目:割引沢の天狗岩遠望。そびえ立つ岩の側面に紅葉が点在
・6合目:今度は米子沢を俯瞰
・7合目:岩がごろごろした展望の開けた場所で、振り返れば紅葉黄葉の山並みは、
色とりどり
・ニセ巻機山:米子沢の源頭を挟んで仰ぎ見る巻機山の斜面。まっすぐの稜線はクマ
ザサの葉の緑。その下に一面の淡いベージュの草紅葉。一画に小さく丸く這松の
濃い緑が群生し、その中に誰が飾りつけしたのか、ナナカマドの深紅。
・避難小屋では、先に行って居場所を確保してくれた君塚さんが、2階の窓から顔を
出してお出迎え。首を長~くして。
・翌朝、牛ヶ岳へ。最初の登りがつらいが1時間弱、そして昨日見上げた平らな稜線
を行く。途中最高点を過ぎて、牛ヶ岳の頂上・・のはず。何も標識無し(だった
っけ?) 遭難者の慰霊の石碑がひっそりとある。
・今度は、割引岳。戻って分岐から、一度降りて登りかえす。開けた頂上。倒れや
すいが標識あり。登って来た女性のシャッターで集合写真。
・岡部峻さんの説明で、北に連なるのが越後三山。曰く、越後駒は遠足で何度か登っ
た。その西側に拡がる雲。実家はその雲の下だそうだ。
・帰りの分岐への登り道。右側、クマザサが斜面にビッシリ。まるでお茶畑の様に
二重三重にと列をなしている。
・避難小屋に戻って、荷物を回収。ゾクゾクと登って来る人と入れ替わり下山。
・やっぱり「いいね」の山でした。今回行かなかった人、巻機山こそ行きましょう!
渡辺孝志
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